a bite of chocolate

抽象的な日記

ビン

なんと言ったらいいのだろう

毎日のように彼のことを思い出す

彼らのことを思い出す

あの日々を思い出しては

終着点のない思いに心を使う

 

赤茶色のドロドロしたジャムがいっぱいに詰まったビンに無理やりフタをして相談室のテーブルの角に置いておくはずだったのに

 

いつもそのビンは私の心の奥底の一番わかりやすいところに置いてある

何をするにもビンが視界に入る

嫌だよ

 

もうしばらく解決しないであろう過去に思いを馳せるのは

もう疲れたよ

お見通し

きっと、もう何もかもお見通しで、

何かあったのだろうという確信があって、

でもそれを直接言ってしまうのは違うというのも分かっていたから

だからそんなことを言ったのだろう

真意はわからないけれど

きっとお見通しなんだろう

人と人は何か不思議に気持ちが通じたり分かったりすることがあるもので

それは偶然によるものか、運命なのか、故意のものか、いろいろあるのかもしれないけれど

そういうことが起こるとき、

きっと素敵なことが起こる。

自己中心性

恋人は本当に素敵だし

子どもたちは本当に可愛いし

我が子は自分より愛しい

 

きっと恋人と離ればなれになったあの日のことは

あの駅で私たちがさよならしたあの瞬間と同じなんだろう

奇しくも同じ場所で

 

あんなに憂うつな出来事が

たったひとつのキラキラで

全て幸せな気分に変わるような

 

我が子を持ったことがない私でも

その気持ちはちょっとは分かる たぶんね

我が子は可愛い。命をかけて守りたい。

 

だから、私は私に命を吹き込むの。

無常

人の気持ちに永遠などないんだと

分かっているけど

変わらないものなんてないけれど

変わらないことは簡単だ。

「変わっちまった」けど、それはしょうがないことなんだって

人は変わるから。

私自身の考え方だって、日々少しずつ変化してるから。

だから変化に負けないで。

「負けない」っていうのはね、変わらないってことじゃないよ。

変化を受け入れ、変化していこうとすることが、負けないこと。

変わらないと決めた人は、変わっていく人々に置いていかれるから。

変わっていく街並みにいられないから。

変わらないものはない。

きじゅん

多分自分がいちばん見えてないものは自分で、

いつも自分がどんな状態か見えなくて、

でも自分のことくらい自分がいちばんよく分かってるって錯覚しちゃうから

だから自分の心身の変化に気づけない。

気づけないと、なおしようがない

 

だから、客観的な条件を設けるようにしよう。

自分が他人を判断するみたいに、

医師が患者を診断するみたいに、

教師が子供に成績をつけるように、

一定の条件をもとに、自分を見るようにしよう。

 

今日はよく眠れたか。

気分はよかったか。

人と話したかったか。

いいことはあったか。

困ったことがあったら記録しよう。

思ってるだけじゃ伝わらない。

今日の私を、明日の私は忘れているから。

happiest of my life

彼と過ごしたあの時間が、

彼らと過ごしたあの時間が、

私の人生で一番幸せな時間だった

 

あの場所で過ごした時間が、

私の人生で一番つらい時間だった

 

人生で一番幸せな時間と、人生で一番つらい時間が、同じ時間に存在している

 

私はあのときを思い出すのが苦しい

なのに、あのときを毎日のように思い出す

毎日毎日 思い出して思い出に浸る

それが人生で一番苦しい時間になると分かっているのに

向き合う、そして

今日は朝から過酷な現実と向き合った。

つらい過去とも向き合った。

語るだけで涙がぼろぼろこぼれた。

そして私の脳は機能を停止した。

体も動かなくて

ただ眠ることだけが私を一時的に元気にした。

お腹が痛い。

今すぐ横になりたい。

そう最近はいつも、今すぐ横になりたい。

物理的な頭の重さに負けそうになる。

明日はきっといい日になりますように。

向き合えた自分を褒められるような、

そんな私になれますように。